2010年12月16日木曜日

匡さんを偲んで

「匡と書いてま・さ・し と呼びます。」言葉使いが丁寧な方でした。たんぽぽが出来てまもなく匡さんにはご利用して頂きました。
11日午前10時43分に93歳で亡くなりました。
つい2ヶ月前まで、幼い頃に住んだ我が家を探してほうぼう歩きました。探しても探しても両親も昔の家もなく歩きつかれて道端に座っていた事が目に浮かびます。
介護された娘さん夫婦の苦労は並大抵のものではありませんでした。暗闇の中を地域の皆さんと捜し歩いたこと、追いかけても手を振り払い歩き続けるお父さんを何時間も追いかける日々。
生きるとは、何かを私自身深く考えさせられました。
様子がおかしいと呼ばれてご自宅まで行くと、車椅子にかけ、肩で息はしていたものの、家族全員に囲まれ、「大丈夫、大丈夫」と話され手を叩きあいました。その20分後に旅たたれました。
介護した家族は大変だったけれど、こんなにも人として最高の終焉を迎えた人はいないと思いました。長寿を全うし、家族に囲まれ旅たった匡さん。もう、ご両親に会うことはできましたか。

2010年11月29日月曜日

あなたはあの時若かった・・・・・思い出横丁


たんぽぽでは、廊下に「思い出横丁」をつくり、利用者さんが若かった時の写真を展示しています。
「この人、誰、あらー若かったごだー、誰だど思ったらアンダだったノー、おしょすいごだー、嫁ごに来た時の写真ダッチゃー」と笑いが溢れます。
職員が、利用者さんを人格を持った尊敬できる人だ気付いてもらう為の学習の場にもなります。「この人生があって今がある、その今に私はともに生きている」そんな「思い出横丁」です。

2010年11月27日土曜日

たんぽぽ思い出9b

たんぽぽ家族会が発足しました。


たんぽぽ家族会9名の方々が集まってくれました。介護の苦労、経験談、若い頃の利用者さんの様子、介護する喜び、辛さ等たくさんのお話しがでました。おいしいお食事も食べ時間が過ぎるのも忘れて楽しみました。
次回は2月12日、なんと耕谷餅が振舞われます。家族会が、今後大きく成長し、介護に悩む方々の支えになれたらいいと思います。

隣のかおり先生が週3回ピアノ演奏に来てくれています。

里の秋、荒城の月、ふるさとなど利用者さんが思いでふけるような、しっとりとしたピアノ演奏をしてくれます。
ありがたい事です。

秋の遠足で鐘崎笹かま館、七夕館、浜やに行ってきました。







11月は16日と19日に秋の遠足に行きました。
16日は職員10名、利用者さん24名、総勢34名の珍道中でした。19日は利用者さん9名、職員3名で行きました。帰りは閑上の浜やで美味しい食事をいただきました。
皆さん、本当に心から喜んで下さいました。感謝、感謝。

2010年10月11日月曜日



毎日慌しく過ぎていきます。先月は1回しかブログを書くことが出来ませんでした。
この間のたんぽぽの特徴は、お泊りの相談が、でこにも行き場のない方々の相談が多くあった事です。介護者が病気になり短期入所もいっぱいでどうしようというないようです。ケアマネをしていて、私も経験がありますが急なアクシデントは起こるものです。そんな時に力になってあげられるのも、お泊り施設を創ったからと思っています。
金子みすヾの詩を紹介します。
星とたんぽぽ
あおい空のそこふかく、
海のこいしのそのように、
夜がくるまて゜しずんでる、
昼のお星はめにみえぬ。
 見えぬけれどもあるんだよ。
 見えぬものでもあるんだよ。
ちってすがれたたんぽぽの、
かわらのすきに、だァまって、
春のくるまてかくれてる。
つよいその根はめにみえぬ。
 見えぬけれどもあるんだよ。
 見えぬものでもあるんだよ。
デイサービスたんぽぽも8月にお泊りの施設を創りました。
徐々にケアマネさんからの問い合わせも増えてきています。
たんぽぽとして常に前向きに、改善する事は改善し、
職員が誇りを持って働けるように、まだ見えないものを作り上げていきたいと思っています。
 

2010年9月1日水曜日

利用者さんのご家族からのお手紙を紹介します。

たんぽぽのスタッフの皆様へ

 大変暑い中、毎日笑顔で頑張っておられる皆様のご健康に脱帽です。
さて、私どもの父に、的確な介護と手厚いご厚情に本当に感謝申し上げます。

 毎日、この次の行事は、出席できないだろうな?「今日は救急車を呼ばなければないかな」と
ハラハラドキドキの生活ですが、本人の生命力にびっくりしながらも、命の尊さを感じさせられております。
 お泊りのときの、ひばりでの食事に私共もおどろきと同時に深く感動させられました。このような状態になってから、久しく外食や外出での見学などした事がなかったので、皆様のお力で、目新しい物大好きの父の気持ちを叶えていただいたようです。

 まだまだ暑い日が続くと思いますが、皆様のお体をいたわりくださいまして、介護する者(家庭で)と介護される者に暖かいご援助をこれからもよろしくお願い申し上げ、日々のお礼と気持ちを書かせていただきました。ありがとう。さんきゅう。メルシーです。感謝 感謝


暖かいお手紙は職員の励みとなりました。たんぽぽの職員のほうが感謝感謝です。
ありがとうございました。
これからも頑張ります。

2010年8月8日日曜日

お泊りが始まりました。皆さん、安心して過ごされています。




8月6日から、お泊りが始まりました。
なじみの職員で、なじみの利用者さん達で、楽しい会話がはずみます。
若いときの恋心や辛かったことなど笑いと涙でたくさん会話がはずみました。
職員も利用者さん達の安全を守る為に頑張っています。
たくさんの方々のご協力でここまでこれました。
出発したばかりですが、これからもよろしくお願い致します。

新しくなった たんぽぽ に遊びに来て下さい。







前の建物もリニューアルしました。
広くなり、使いやすくなりました。利用者の皆さんも、活き活きと過ごされています。
ぜひ、新しくなったたんぽぽに遊びに来て下さい。

2010年8月1日日曜日

内覧会にたくさんのお客様が来て下さいました。心からお礼申し上げます。

 7月29日、30日、31日と内覧会を行ないました。
                   たくさんのお客様が来て下さいました。
                   28日には新しいホールでオカリナのボランテイアさん達が演奏してくださいました。






モモさんが生け花を生けてくださって益々ステキなたんぽぽになりました。


ひろびろとしたホールはのんびりと食事が楽しめると好評です。
まだ、たんぽぽに来ていない方はぜひ、お出で下さい。
待ってっるかんね。



2010年7月19日月曜日

仮住まいでも、皆さん、喜んでくださっています。







まだカーテンもない、厨房の工事でうるさいなど、完成はしていませんが、仮住まいでも利用者さん達はわが事のように喜んでくださいました。色々な提案をくださったり、さっそく生け花をさしてくれたりと、ありがたい事です。正式なオープンは8月2日です。29,30,31日の内覧会まで慌しい毎日です。
これから、すこしづづ、たんぽぽの様子をお届けしていきます。




新しいたんぽぽを創ってくださった皆さんです。


7月16日に建築確認なども終わり、建物の引渡しがありました。
設計事務所の斎藤さん、ダイエイ建設の庄子さんはじめ多くの皆さんのお力で完成の運びとなりました。まだ、仮住まいですが、皆さん方の苦労の賜物と深く感謝しております。ありがとうございました。

2010年7月13日火曜日

みなさん、唄が大好きです。


たんぽぽでは、帰りの時間30分前に昔歌った懐かしい歌をうたいます。80ページにわたる歌集からリクエストを頂き、大声で歌います。手拍子をしながら、拍子をつけて大声で歌います。歌には、それを歌った当時の思い出がよみがえります。
回想法にもなり思いでは話も飛び出します。

2010年7月8日木曜日

この地に嫁いで30年。初めて仙台空港に行きました。







今週は、月・火・水と天気も良いので仙台空港まで行き、飛行機を見てきました。
30年間も、この地に住んでいて、初めて飛行機が飛ぶ姿を見た方もいて、大変感動していました。
「冥土の土産になった」と感激していました。
しかし、何故か、空港の駐車場から電話がありました。
お宅の車椅子が置き去りになっているとのこと。
暑さで職員も疲れ気味かもしれません。

2010年7月5日月曜日

仙台空港アクセス鉄道にのり飛行機を見てきました。


かねてから利用者さんから「アクセス鉄道に乗りたい」と願望されていました。やっと本日実現しました。
名取エアリまで車で行き、杜のした駅から美田園駅、仙台空港駅となります。運賃は片道300円。
電車の旅を楽しみ、展望台で飛行機の飛ぶ瞬間を見て、帰りは菓匠三全のずんだシェークをのみ、お土産売り場のゆべしをつまみ帰ってきました。
駅のきれいさに驚き、遠い異国に飛び立つ飛行機に満足し、おいしいシェークに舌つつみを打ち、楽しかったと皆さん、言ってくださいました。
「願い」をあまり口にしない戦前生まれの方々です。ささやかな願いを少しでもかなえてあげたいと思っています。

2010年7月1日木曜日

7月になりました。開設までもう少しです。

あっという間に7月になりました。
想いが形になっいく様は身が引き締まるような、ワクワクするような、交感神経が高ぶっているようです。利用者さん達に満足していただけるように職員一同で頑張っていきます。

2010年6月26日土曜日

鳥の海温泉に行ってきました。

天気予報によると晴れの日は今日までとのこと。それではと、午後から鳥の海温泉の足湯に行ってきました。足湯をしてアイスを食べるのは極楽、極楽。

2010年6月24日木曜日

モームの鬼澤さん、ありがとうございます。

「私はたんぽぽの一番の応援団」といってくれるクリーニングモームの鬼澤さん。
22日に国井のだんごをおみやげをもって来て下さいました。
利用者の皆さんにも優しい言葉をかけてくださいました。
感謝しても感謝しきれない。
我がことのようにたんぽぽのことを心配してくれる。
誠意に応えられるようにがんばります。

2010年6月20日日曜日

OT、PTさんたちに感謝

昨日、土曜日にも宮城県リハビリテーション支援センターのはからいで、OTさんがきてくれた。要介護5のほぼ寝たきり状態の方について指導をいただいた。
自宅からたんぽぽまでの移動は車椅子である。しかし、車椅子はきちんと彼の身体を支え、安楽な状態にはしてくれない。OTさんは、身体を点で支えているので苦痛や腰の痛みが出てくるのだと言う。また、彼の持っている機能を十分に活かしていない、残存機能を維持もしくは向上していくことが大事だという。リハビリも福祉用具の選択も、何を目標として行うかを明確にする必要があるとの事。「社会モデル」と言う言葉をOTさんは使った。ボジショニングの正確さなど大いに学ぶことがあった。OTさんの話を聞いていて学ぶことが多かった。やはりその道のプロは利用者さんの見方が全く違う。デイサービスにも地域にもプロのリハビリを指導してくれる方が必要だと思う。無報酬で指導に来てくださったOT、PTさんたちに感謝します。

2010年6月19日土曜日

秋保 慈眼寺

秋保の慈眼寺にいきました。門の掲示板にあった言葉を紹介します。
住職の塩沼亮潤さんのお言葉です。

妥協使用と思ったならいくらでもできるかも知れない
しかし、何くそこれしきと思う
でも、その勇気は大変です。
苦しみ悩み、涙と汗を流せば流す程、心は成長します。
たとえ雨でも雲の上は晴れている。
心まで曇らせることなく歩いて行かねば  
                       行者 亮潤

帰りに、敷地内にある権現茶屋でコーヒーを飲みました。
有機栽培のコーヒーが一杯250円。なんと、ゆで卵まで付いてきました。
亮潤住職が秋保に寺を開設して1年後にこの店を開いたとの事です。
初夏の風がさわやかで「清く生きていかねば」と元気づけられました。

2010年6月18日金曜日

寄り添いながら・・・







たんぽぽの午後はゲームや小間物作りをします。
午前が動なら午後は静の時間。
思い思いの時間を過ごします。その後はおやつを食べて、懐かしい唱をみんなで歌います。
人に寄り添い今の時を共有して行く。

2010年6月17日木曜日

ゴーヤには目がある


たんぽぽの花壇にゴーヤを植えた。窓の日よけにしようと網を張るりました。
日ごとにゴーヤのつるが延び、なんと手も貸していないのに、自らつるを網に絡ませているのです。
ゴーヤには目があるのかと思いました。
生きる為の処世術を人も植物も身につけている。生きる為に貪欲に、力強く誰もが生きている。
「すべて我が師」である。

美男子大好き





名取のエアリに遊びに行きました。浴衣売り場の店員さんがイケメンでした。皆さん、大変喜ばれ握手と記念撮影をしました。老いも若きも美男子が大好きですね。

2010年6月14日月曜日

添え木のように

日曜日に、茄子、ピーマンを植えた。
そばに添え木をさす。
たださすだけなのに、野菜たちは倒れにくくなる。糸で結んでいるわけでもなく、長い棒をさすだけである。
人と似ている。そばにいるだけで安心し何か障害があっても倒れにくい。
植物も人と同じに添え木があるだけで安心し、少々の事では倒れにくくなる。
一人では生きられない。
野菜たちから教えられた。

2010年6月12日土曜日

夢中になって遊ぶこと

魚釣りゲームをやっています。
遊ぶ事が悪の時代に生きてきた方々です。
人はやっぱり遊ぶ事が大好きです。
夢中になって身体を動かし熱中しゲームを楽しむ事が大好きです。

2010年6月9日水曜日

おかげさまで生きる。

「わがまま」という言葉。
お年寄りが言うわがまま。そのほとんどが控えめな、かなえられそうなものが殆んどだ。デイサービスでかなえることが出来るものはなんとかしてかなえてあげたいと思う。
80年も90年も生きてきた人達である。戦争があり、親しい人達との別れがあり、楽しい家族との語らいがあり、様々なことを経験してきた人達。その人達の言うささやかなわがまま。すこしはわがままをかなえてあげたいと思う。
私の好きな言葉に「俺が俺がの我を捨てて、おかげおかげのげで生きる」。
若いうちは、わがままを捨てる努力をし、ほんのささやかなわがままをいえる年寄りになりたいと思う。

2010年6月8日火曜日

栞とは

今朝も朝6時から始まるモーニングセミナーに行ってきた。
そこで「栞」の言葉の意味を知る。
息子は姥捨山に母をおぶり、山に捨てに行く。背中の母はおぶられながら木の枝を折っていく。息子が帰りの道を迷わぬように母はみちしるべを作ってやる。それは人生の道しるべでもある。
親というものは、いくつになっても、どんなときも子供の事を思っている。
グループホームに入所している母は、私にいつも「寒くないの、ご飯食べたの、子供らが待っているから早く帰ったほうがいい」と言う。

親に恥じない生き方をしていきたい。

2010年6月6日日曜日

通所介護サービス事業所へのPT・OT支援モデル事業

畑に植えたじゃがいもが芽を出した。隣の家の畑ではじゃがいもの花が咲き始めたのに。それもそのはず、我が家の畑は粘土質で土がごろごろと硬い。植えた時期も5月の上旬。友人が実家から種芋を貰ってきてくれたものを植えた。こんな土壌では芽は出ないかと不安だったが緑の葉っぱが出てきたときは本当に嬉しかった。今日も畑に行き、「偉いねーあんたたちと」と感謝の言葉をかけている。まるで私のお師匠さんだ。どんなに困難なときでも芽を出してくれるじゃがいもさんたちに敬意を表したい。

宮城県リハビリテーション支援センターの「通所介護サービス事業所へのPT・OT支援モデル事業」で仙台で訪問看護ステーション所属のPTさんが昨日たんぽぽに来てくださった。自分の休みを利用して無報酬でデイサービスの職員に半年間リハビリの指導をしてくださる。なんともありがたいことです。デイサービスでは、専門のPT・OTを採用している事業所は少なく、リハビリは模索の中でやっている。特に麻痺のある利用者さんには、機能の維持や改善を念頭に入れて介護を提供しているが疑問点も多い。今回、県が企画してくれたモデル事業は嬉しい限りの内容です。県の企画もさることながら、それに手を挙げたPT・OTさんたちには頭が下がります。感謝しても感謝しきれません。そのご恩に報いるのは、指導をきちんと受け止め、より良いサービスを利用者さんたちに提供する事です。心からお礼を言いたいと思います。ありがとう。

2010年6月5日土曜日

仏の心

たんぽぽの食堂兼談話室は狭い。
今日初めて、利用するOさんに、Sさんは、声がけしてくれていました。
「狭くてごめんなさいね。今、広いところを作っているから、少しの間辛抱してね」と話していました。ある人は、肩と肩がぶつかることが、たんぽぽのよさね。とも言ってくれました。今回の増築の事を我がことのように待ちのかねている皆さんに心からお礼を言いたいと思います。
午後から、「お地蔵さん」の絵を皆さんと描きました。リクエストが出て、皆さんにお地蔵さんの絵をプレゼントしました。何か文字を入れたいがと問うと「仏の心」と書いて欲しいといわれました。
皆さん、仏壇の引き出しにしまうとか、部屋に飾るとか大事に自宅にもって帰りました。
ささやかなことにも大変に喜んでくださる皆さんに感謝しています。

2010年6月3日木曜日

8月2日 オープンに向けて

現在のたんぽぽに新たに介護保険外の事業として「お泊まりハウス」とリハビリが思い切り出来るフロアーを増築中です。新たなパンフレットも出来上がりました。
介護保険外の泊りの施設を何故創るのかと問われます。
①家族の介護負担をなくすために必要なショートステイが不足している。
②ショートステイは見守りが介護の中心であるために身体の活性化が不足となる。
③なじみの施設でなじみの職員が介護を提供する事で利用者さんに安心感がある。
安全なのかとも問われます。その事を考えてスプリンクラーやセンサーなどを設置しました。もちろん、職員の教育も重要です。
開設まで、2ヶ月。ハードの面、ソフトの面でもっともつとより物を皆さんにお届けできるようにがんばります。

2010年5月21日金曜日

介護職の医療行為

介護福祉士の養成校での講義に年に1回行っている。講義の内容は、「在宅ターミナルの実際」「在宅か看護の基礎知識」である。そこで、必ずぶつかるのが介護職の医療行為の問題である。医療依存度の高い利用者が在宅生活をおくる際に必ずぶつかる壁がある。吸引や胃ろう、尿留置カテーテル、人工呼吸器等のこと。国はALSの方についてのみヘルパーの吸引を認めた。しかし、ALS以外の方でも吸引を必要としている方々はたくさんいる。国はもっと現実をみてほしい。在宅で医療依存度の高い利用者をどう支えるか。受け入れてくれる介護施設も少ない現状をどうするのか、家族と利用者の悲鳴が聞こえる。国や県が研修をしっかりやって介護職にもある程度の吸引や胃ろう管理などを行える方法を早く解決してもらいたい。

2010年5月17日月曜日

最後が幸せだったなら、その人は幸せな人生だったのです。

 前に施設入所について書きました。脳卒中の後遺症、骨折による歩行不可能の状態など、思いもよらない出来事が高齢者の身に起こり、退院後の生活に家族は不安を覚え、できれば施設に入所してもらいたいと思ってしまいます。
 しかし、本人は、一人暮らしや、老々介護などの場合でも住み慣れた家で、なんとしても過ごせないかと思っているのです。それを様々な方法を考え提案していくのがケアマネージャーなのです。また、病院のケースワーカーだったりします。
 残された命をどう過ごしていくのか。「辛い人生だったとしても最後が幸せだったなら、その人の人生は幸せなのです。」と言われています。施設に入所するのが不幸といっているのではありません。その人らしさ、その人が一番望んでいることは何かをもっともっと掘り下げて援助することを考えていきたいですね。

2010年5月15日土曜日

明るく元気にしていれば・・・・

 長期入所の方や病状の変化もあったりで他所にうつたりする方々もいて、この頃利用者が減ってきている。利用者さんも「この頃人数が少ないね」と言われてしまっている。
 なんでだろうと不安になる。こんなに笑いが絶えない良い所なのになんでだろうと思ってしまう。
もっと、もっと「たんぽぽ」の良さをいろんな人たちにお知らせに、歩かないととあせってしまう。不安を持ったりすると暗くなる。暗くなると笑いが絶える。
 明るく楽しいたんぽぽでいよう。明るいところには、人がよってくる。虫さえも寄ってくる。明るい元気な「たんぽぽ」だもの利用者さん達は、きっと集まってくるはずですよね。まだ見ぬ新しい利用者さん、早く来てね~。

2010年5月12日水曜日

介護する嫁たちを理解して欲しい

 「育児を楽しんでいます」という声は聞くが「介護を楽しんでいます」という声を聞いたことが無い。子育ては、1歳になれば歩くようになる、2歳になればおしゃべりが出来ると先が見える。わが子の事だもの楽しくてしょうがない。
 介護は先が見えない。延々と続く。いつ開放されるのだろうと憂鬱になる。そんな事を考える自分に罪悪感を覚える。
長男の嫁は、介護の中心になっている。彼女たちは、自分のやりたい事を総てではなくても犠牲にして介護をしている。介護にかかる時間だけではない。精神的な負担は、中々理解してもらえない。長男である息子もよそに嫁いだ娘もその心情を理解できないことだろう。でも理解して欲しいと思う。月に1回でもいいから手伝いの手を差し伸べて欲しい。そして、ねぎらいの言葉をかけてほしい。
 疲れきった心と身体にねぎらいの言葉と安らぐ時間を分けて欲しい。嫁と言う字は家に女と書く。女が家に縛られてきた時代は終わったかのように人はいう。いいや、私の周りにはまだまだたくさんの家に縛られている女たちがいる。その人達の思いを周りの人達は少しでも理解してもらいたい。

2010年5月11日火曜日

笑いが一番

笑うことが体の免疫力を高める効果が高いと、今朝の仙南倫理法人会のモーニングセミナーで学びました。今日の講師は東北工業大大学教授の神正照先生の講義がありました。その他に、怒らない事、おしゃれをする事だとのことです。免疫を高め老化防止をしていきましょう。まずは笑いましょう。  

2010年5月10日月曜日

別れは、いつも突然に

 入所待ちだったわくりさんの娘さんが突然たんぽぽに来ました。
老健施設が開いたのであさって入所するとの事でした。いずれ、入所できると分かっていましたが、寂しい限りです。一人暮らしが長く朝ごはんを食べずに来所して、ごはん作りのよっちゃんが、おにぎりと味噌汁作ってやってたっけ。「ありがとね」といつも言っていたっけ。
 4ヶ月間も脳卒中で入院していたかねさんは、なぜか、在宅ではなく施設か病院を探してくれと息子さんが言ってきました。在宅での生活に自信がないようです。
 夕方、いとさんの急死をお孫さんが知らせてくれました。私の車の中には、彼女に渡すパジャマと下着が入ったままでした。3日前に行った時、「のどが渇いてね」と話し、吸飲みで水をおいしく飲んでくれました。

私は、今日3人の方達とのある意味での別れをしました。
今日は寂しい1日でした。                           桜井の独り言

2010年5月9日日曜日

毎日が充実しています。

 「忙しい」と口にすると心がなくなると書くので「毎日が充実していると」と言いなさいといわれたことがあります。だから、私は、毎日が充実しています。
 東京の早川先生が電話を下さいました。ブログが更新されていないから何かあったのだろうと思っていたとの事でした。身体ではなく心が充実しすぎていました。反省です。
 今日は朝から晴天です。おまけに日曜日。連休も仕事であわただしく過ごし、今日もありがたいことに4時には起床し、家事をこなし、又仕事をこなす。なんと充実している毎日でしょう。こんな元気な身体に生んでくれた親に感謝です。
 今日は母の日。会いに行きます。          
櫻井の独り言でした。

2010年5月7日金曜日

みなさんに支えられて

今日は一日雨が降っていました。雨の中、お父さんが亡くなって、今日は初七日なのに、オムツや衣類をもって遠い仙台から、順子さん達はたんぽぽまで来てくれました。ありがたいことです。オムツも衣類も大事なお父さんの形見です。大事に使わせていただきます。いろんな人達に支えられていることに、感謝しています。

2010年5月6日木曜日

新しい出会い

 初めてショートステイを利用する90歳の亀さんに会いに行きました。案の定、玄関先で「家に帰る」と椅子にかけていました。家族の思わぬアクシデントでショートステイを利用せざる得ない現状を、90歳の亀さんには受け入れることが出来ないのです。
 そこの玄関先である女性が、真新しいシーツなどを風呂敷に包み使ってくれないかと話していました。そこのショートステイは企画内のものを使っているのでと断っていました。私は勇気をだして私に下さいと話しそれらをいただきました。聞くと一人暮らしで今度マンションに引っ越すので不用のものがたくさんあるとの事でした。泊まりの施設を建設中の身にはありがたいお話です。たんぽぽに帰るとその女性から電話が入りました。さっそく土曜日に伺うことになりました。出会いとは不思議なものです。いい出会いでありますように。
 ところで亀さんは今頃静かな眠りについているかしら。それとも玄関先で仁王立ちしていないかしら。心配です。

2010年5月4日火曜日

たんぽぽの増築とお泊まり施設の建設始まりました。

4月22日に地鎮祭が行なわれました。
 下野郷の岩誓寺の副住職に、工事の安全と施設の成功を祈願して頂きました。
8月2日に開設します。
高齢者が自宅での生活を維持して行くためには様々な困難があります。「デイサービスたんぽぽ」で支援できることは何か。介護のために女性が仕事をやめないですまないのか。すぐに施設入所を考えずに住み続けた我が家で暮らせないのか。
きっと解決方法はあります。
お泊まりの施設を作ることで、在宅でのプランは広がります。
介護の事、たんぽぽに相談してみてください。

2010年5月3日月曜日

土手神様の桜

岩沼市の矢野目地区に土手神様の桜があります。樹齢80年は経っているようです。昔、この地区に住んでいた方が北海道に移住する時に桜の苗を植えていったとの事です。この桜はこの地区のシンボルでもあり春を告げてくれる頼もしい仲間でもあります。この桜のように地域に根ざす「デイサービスたんぽぽ」でありたいですね。

2010年4月29日木曜日

ごぶさたして申し訳ありません。

ブログの書き方まで忘れてしまうくらいにご無沙汰してしまったすみません。
たんぽぽの職員も利用者さんも元気です。悪天候の中でも桜を見に4月は5回もドライブしました。今日のたんぽぽは、5月の節句がもう少しなので新聞紙でかぶとを作り、にっこりと写真撮影しました。
又、大きな出来事では、なんと4月22日からお泊まりが出来る施設とリハビリルームと風呂場を大きくする大工事が始まりました。この続きは又お知らせします。

2010年1月8日金曜日

忘己利他 で生きる


2010年が始まりました。

ブログに向かうと、かっこつけた自分でなくてはならないと思う私があります。

久しぶりのブログの書き込みです。


「忘己利他」とは、自分を忘れ人のために生きることです。

たんぽぽ創設時に、何が何でも世に誇れる通所介護施設を作るのだと思っていました。もしかして、出来ないかもしれないという直面になった時には、目の前が真っくらになったものです。

忘己利他の精神で、やっと作り上げた施設です。もっと充実した内容で、利用者の笑顔がつきないデイサービスにするために後一歩、後一歩とやってきました。


今年、四年目の春を迎えたデイサービスたんぽぽ。

新たな出会いと出来事に胸をウキウキさせてこの一年頑張りたいと思います。

                                    所長